在来工法 ほぼセルフビルドの家 - ほぼセルフビルド*ふたりでつくった家・猫・暮らし ほぼセルフビルド*ふたりでつくった家・猫・暮らし在来工法 ほぼセルフビルドの家

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2009年 03月 22日 (日) 15:00 | 編集

この家は一応2級建築士Sakiと家具を作れる太郎が作った、ほぼセルフビルドの家です。在来工法で建前までの骨組みを大工さん&プレカット、基礎、電気、水道、板金は業者。それ以外はほとんど夫婦二人で作りました。設計製図、打ち合わせ、現場監理も私中心。ってことでハーフでも完全でもないから、『ほぼセルフビルド』 かなと。

外観
(画像は2005.7.22)

二人で仕事を辞め、家本体の製作に約2年間。その前後、設計期間から暮らしがそれなりに落ち着くまでと考えると、5年かかってます。本当に大変でした。現在も外構のセルフ作業が続いています。
職人気質の私達が作ったので、結構こだわっていますが、やはり毎日の暮らしの場なので、耐久性や機能性、そして何よりも心地よさを求めました。

*  我が家のこだわり *

工法:通気土台、外壁通気工法、棟換気、など壁の中を風が通る作りにする事で、木材が傷みにくいようにしました。タイベック、断熱材、下地などを隙間無く丁寧に施工する事で、室内側はある程度の気密が確保されます。でも全て呼吸する素材なので、密閉はされていません。詳しくは 通気工法について をご覧ください。

構造材:後で狂いや仕口に隙間が出来ないように、全て乾燥木材を使いました。
腐りや白蟻に強く、薬剤塗布の必要が無いように、土台、床束はベイヒバ、1階の柱、間柱はヒノキを使いました。2階は予算の都合でベイツガの柱にしました。

断熱材:ペットボトルをリサイクルしたポリエステル樹脂のパーフェクトバリア使用しました。(フリースを想像してください) 再度リサイクル可能。スポンジ状なので扱いやすく、湿気に強い、自己消火性があり有毒ガスを発生しない、優れた断熱性能、などの利点があります。住宅金融公庫の省エネルギー基準クリアする厚さのものを選択しました。詳しくは  パーフェクトバリアについてをご覧ください。

仕上げ:仕上げは全て天然素材。一部2×4材を建具まわりに使ったものの、それ以外は地元の木(天井は赤松、腰板、床は唐松)を使用しました。出荷できないB級品を格安で手に入れて予算を抑えました。押入れの中も全て赤松と唐松を使用。
壁は珪藻土仕上げです。詳しくは 珪藻土について をお読みください。

内部塗装:体に害が無いといわれている、オスモカラーとりボスを使用しました。

* * * * *

四季を通して室温、湿度が安定して非常に快適で、満足出来る家に出来上がりました。壁には梁が見えますが、梁だけしか見えないって言うのは、ちょっと変わってるかも。実際の作りとしては真壁で、柱には珪藻土が塗ってあって見えないのです。昔の和室と同じ作り方で手間がかかってます。

設計士の仕事をしてた時、自分で家を建てることになった時、そして建て終わって暮らしている今、その間ずーっと変わらなかった考えがあります。それは『満足のいく家が建てたかったら、夢を持ち、妥協せずに打開策を探し、人のアドバイスを参考にして自分で勉強し、お金と時間を用意しておくこと』です。

もっともこれを全部満たすことなんて、なかなか出来無いとは思いますが、予算がない、敷地が狭いなど悪条件も工夫で改善されます。相性の良い設計士を見つけることをオススメします。高い買物ですし、簡単に妥協をして後悔するなんてもったいないです。自分でお金を払って、そこで家族で暮らす自分たちの家ですから。

2006年2月記 : 2009年3月更新

L・D・K へ続く
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