猫のガン:初診・手術・退院 - ほぼセルフビルド*ふたりでつくった家・猫・暮らし ほぼセルフビルド*ふたりでつくった家・猫・暮らし猫のガン:初診・手術・退院

セルフビルドやDIYに関するブログ記事は、パスワード制になっております。
こちらの記事にパスワードがありますのでお読みください。
2009年 03月 30日 (月) 11:00 | 編集
初診 2003.6.11/体重4.2kg(最大時6kgぐらい)
痩せてきただけじゃない、毛艶がない。もともと食べ過ぎると良く吐く猫だったけど、普段吐かない猫缶を吐くようになってる。 これはどうあっても病院に行かなきゃ。電話で5件ほど良い病院かどうか探りを入れてみるが(ワクチンについて相談してみた)どこも対応がダメ。 インターネットで調べてJAHAの認定病院になっているO動物病院ヘ行く。車で小1時間。

一通りチェックして、触診した時にI先生が、「腸の当たりにしこりがありますね。体重もかなり落ちてるし、腫瘍の疑いがあります。」
腫瘍って?ガンかもってこと?まさかぁ…。 「検査をしたいので、今日は入院させてください。今日は院長が外出してるので、検査データ―を見て明日院長と相談します。」 え?入院?こんなに元気なのに?取りあえずこの日は検査入院させる事に。ガンかもだって…ガ~ンなんて親父ギャグがつい頭をよぎった。けっこう冷静。



検査結果と手術の決意 2003.6.12
血液検査(血液ガスも)、レントゲン、エコー検査とやった結果、腸に腫瘍が出来ている。ようはガンの可能性が大。かなり丁寧にインフォームドコンセントしてもらった。
バイオプシーという、針で組織をとってやる検査があるが、上手く病巣の組織がとれるか分からない。腫瘍が腸閉塞を起こしているので、外科手術で腫瘍を取って、その組織を病理組織検査してから治療方針を決める事にした。 でも悪性だったら、治療しても平均して1年しか生きられないとのこと。悪性のガンは延命治療と言う事になってしまう。延命治療には抵抗があるが、もしかしたら悪性じゃないかもしれないと言う希望にかけた。良性だったら手術さえすれば直るのだ。

いずれにしても手術しないと、悪性なのか良性なのかはっきりしないのだから、やる事に迷いはなかった。手術を即決した私達(夫も一緒)に先生も拍子抜け。 フツーの人はショックを受けて取り乱したり、手術に抵抗を示すようだ。唯一心配なのはお金。大金がかかるのは容易に想像できた。



取りあえず退院 2003.6.13/体重kg
検査入院だけの予定が、具合が良くないので今日やっと退院。元気がない。入院中吐きまくってたようだ。
ガスターとかインターフェロンとかいろいろ注射してある。保険が利かないので注射がとても高い。ぎょえ~!入院費、検査料、注射料合わせて、わずか3日間で70,350円!!!

腫瘍が腸閉塞を起こしてアルブミン欠乏症になっていて、切った後の治りが悪くなるそうだ。血清輸血を用意してもらう事になった。少しでも早く手術して欲しいが、予定が一杯で26日に決まった。 レーザーメスに医療用ホッチキスでの縫合と最先端の手術。費用は高いが、動物には最低限の負担で済む。早く来ないかな26日。

3日間の治療費
〔初診料 2,000〕〔入院料 2,000x3〕〔血液検査 9,000〕〔血液ガス分析 2,500〕〔尿検査 2,000〕〔糞便検査 1,000〕〔レントゲン撮影 6,500〕〔エコー 5,000〕 注射〔アンシピリン 1,000x1 2,000x2〕〔ガスター1,000x1 2,000x2〕〔ドラセトロン 2,000x3〕〔インターフェロン 6,000〕〔皮下輸液 1,200x3〕
今回の支払い¥70,350―



血液型クロスマッチ 2003.6.17
輸血をするのにチャイの血液型を調べる事に。クロスマッチって言うんだって。 とりあえず今日までは順調。食欲も元気もあるし。しかし、消化器の病気用のヒルズのi/d缶高いなぁ…。

〔再診療 800〕〔血液型クロスマッチ 5,000〕〔内服薬 4,900(明細がない)〕〔ヒルズ缶 180x10〕

本日の支払い¥13,125-



I先生に怒られる  2003.6.21/体重3.6kg
19日から調子が悪く、食欲もなく吐くようになってしまった。 お金もないし(吐き止めの注射がやたら高い。治療費1回1万円超えるんだもんこの10日間ですでに治療費8万円超え…)10日前まで元気だったのだから、良くなるかなって様子を見ていたら、今日になったわけです。

なんですぐ連れて来ないのか、I先生にすごく怒られた。仕事が忙しくてストレスいっぱいって感じの怒り方。そんな言い方しなくたって…。だって治したい気持ちはいっぱいあるけど、お金はいっぱい無いんだもん。私だって辛いのよ。泣いちゃったよ。
I先生もチャイのことを思えばこそで、怒っているのはよくわかるんだけど、でも人間にももうちょっと優しくしてほしいなぁ。
お金が無いのよ~。お金さえあればすぐ連れてくるよ。今は家をセルフビルドで作ってて、二人とも収入ないんだもん。手術費も半端じゃないしさ。くすん。

〔再診療 800〕〔注射 1,000x2〕〔皮下輸液 1,200〕〔注射ドラセトロン 2,000〕

本日の支払い¥6,300 -



手術への迷い 2003.6.23
19日の土曜日に、I先生が手術してももうだめかもねみたいな言い方したし、昨日から今にも死にそうなぐらい具合が悪かったので、このままそっと見取ってあげようかと旦那様と話し合って、手術しない事を告げに病院へ。 そうしたら院長先生が一言。 「腸閉塞起こしてる部分を手術で取ってあげれば大丈夫ですよ。腸閉塞のせいで脱水症状起こしてるだけだから。悪性かもしれないけど、悪い事ばかり想定してたってしょうがないし、僕が飼い主なら手術やりますよ。」

何しろ死ぬ時はそばに居てやりたい事とか、今までガンの子はどうだったのか、とかものすごく話し合って、やっぱり手術をする事にしました。 患者さんがいっぱい待ってるのに、とことん話しに付き合ってくれました。良い院長です。(もちろん今までI先生もとことん話してくれた) 結局この日から、26日の手術にむけて万全の体制で望む為に入院する事に。



元気じゃん 2003.6.24
入院してるチャイのお見舞いへ。 昨日死にそうだったのが嘘みたいに今日は元気です。脱水症状とってやっただけでこんなに良くなるなんて。あきらめないで良かった。O病院にかかって良かった。 点滴しすぎると血が薄まりすぎて危険なので、血液検査しながらph値など見たりして調整してるとの事。がんばれチャイ!



手術前日 2003.6.25
明日はいよいよ手術です。怒涛の2週間でした。 命に関わり、大金もかかると言う非常に困難な事を、短期間で決めていかなきゃ行けないのは辛い事です。たかか猫って言う人もいると思いますが、私達にとっては家族なんだと、今回改めて確認しました。
安楽死と言う事を視野にいれた方が良い、というアドバイスをくれる方もいましたが、猫はただ純粋に『生きたい』としか考えないだろうし、私達も病気を治したいという素直な気持ちを選びました。無理な治療を、飼い主のエゴでさせているとは全く思いません。

O病院は3人の先生達も、個性がありつつ信頼できるし、看護士さんたちもとても優しく、不安な気持ちがどれだけ心が癒されたか。手術への不安も最低限ですんでいるような気がします。
チャイの細胞がんばれ!ガン細胞に負けるな!先生お願いします!



手術成功! 2003.6.26
無事手術を終えました。内臓全部見たけど転移は無かったそうです。手術中のデジカメ写真を見せてもらいつつ、ホルマリン漬けの腸を、わざわざ出して見せてもらいました。まさにモツ。

腫瘍のせいで腸が詰まって、働かなくなってたのがよくわかります。後はこれをアメリカのセンターへ送って、病理組織検査することで、どんな腫瘍かわかるわけです。

血液センターの血清は手術前日に使っちゃったので、当日は病院猫のプーやんから血をもらいました。でっかいけど甘えんぼでかわいい猫なんですよ。今日はフラフラになっててかわいそう…。ありがとうプーやん。先生、スタッフの皆さんありがとうございました! チャイ良かったね。後はウンチが出れば安心です。



退院 2003.7.2
入院11日目、手術から1週間。やっと退院です。 一日も欠かさず旦那様と、お見舞いに往復2時間以上かけて行くのは、もう終わりなのね。エリザベスカラーと医療用ホッチキスが痛々しい。今日から一緒に居れるね。うれしいな。



顆粒白血球腫瘍  2003.7.7
検査の結果がアメリカから来ました。顆粒白血球腫瘍という珍しい血液のガン、悪性のガンだとわかりました。 週末に院長先生が、ガン学会へ行っていたので、ガンの権威の先生方にも意見を聞いてくれました。治療としては、リンパ腫と同じ治療で良いそうです。つまり抗がん剤による治療です。

抗がん剤による治療で、平均1年の余命になります。チャイ用にプロトコール(薬の使い方)をいくつか提案してくれるそうです。でも金銭的に効果のある抗がん剤の治療は、出来そうもありません。抗がん剤治療をすると、6月11日からの治療費が、100万円を超えると思われます。あとは波動共鳴水「活」でがんばろうかな



波動共鳴水『活』  2003.7.10
入院中から波動共鳴水「活」を飲ませてました。効くのかな?(後日談;私はあくまでも気休めだと思ってます) ここ数日調子が悪く、食欲無い&吐く、が続いたため今日から1日2回3日間、注射と皮下輸液に通わなくては。車で往復2時間を2回はきついよ~。お金もきついよ~。チャイ頼むから元気になってね。

ガンのプロトコール へ続く
猫 目次 へ戻る

Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) ほぼセルフビルド*ふたりでつくった家・猫・暮らし all rights reserved.