着物を自分でお直し - ほぼセルフビルド*ふたりでつくった家・猫・暮らし ほぼセルフビルド*ふたりでつくった家・猫・暮らし着物を自分でお直し

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2015年 03月 03日 (火) 12:00 | 編集
今朝の最低気温はー9℃。
ひな祭り・桃の節句という気分になれません。
月遅れの4月3日でも水仙すら咲いていないですし、
旧暦の3月3日=4月21日ならわかるんですけどね。
旧暦で暮らした方がスムーズな気がする。

この冬は、縫い物の神様が私に下りて来ているらしく、
せっせとと縫い物に精を出してます。
普段は縫い物をしないので、こういう波は逃せません。
靴下や服の繕いもうまく出来るようになりました。
適当なお直しは貧乏くささが漂っちゃいますが、
きちんと直せるようになると、
見た目がわからないレベルになるのですんごく楽しい。

今の縫い物は、母方の祖母の形見のウールの単のお直しです。
裄が63cmと短く、身丈が167cmとやたら長い。
祖母サイズではないので、どうも当時の既製品らしいです。
私サイズは、裄は66〜67cm、身丈は158〜160cmです。
身丈はちゃんと直すのは大変なので、
帯に隠れる所で内側にあげました。
いずれ、身丈もきちんと直せるようになれたら良いのですが。

袖丈が45cmと短いので、縫い代を最大に出して、
47.5cmにしました。
目標長さの49cmまで出せないなら、
あまり意味がないのですが、これもまた練習です。

そして、裄は袖をほどいて直しました。
元々、袖付けはミシンでキセがなかったので、
そのままのやりかたでのお直しです。
留めはそのままで、見ごろと袖の肩山で
1.5cmずつ斜めに出して修正しましたが(参照
肩の角が立ってしまい変……。
柔らかものなら目立たないのかもいしれませんが、
ウールは体に沿わないので目立ちます。
許容範囲外なので、縫った部分を再びほどきました。

次は、図書館で借りたこの本を参考に、
袖巾を出して、身八つ口から肩山まで斜めに出す方法をとりました。
↓こんな感じ。
今度は袖付けも手縫いで、キセを取りました。
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肩の出っ張りが無くなって、綺麗に直せた♪
と思ったら、3cm出したかった裄が2cmしか出ていません。
????
ウールは厚いので、布の納まりが悪く、
その分縫い代から余計に出すか、
元々の縫い方のように、キセを取らずに縫って割るだけでも
良かったようです。
そして袖と見頃の縫い合わせ位置の説明不足なのか、
どう考えても目標寸法より裄が短くなります。
そもそも画像が小さいのでわかりにくいのです。
拡大して確認出来る電子書籍版の方がまだマシかも?
  自分でできる きもののお手入れ&お直し-【電子書籍】

いずれにせよ、かゆい所に手が届くような説明ではなく、
私は、3回めでやっと自分の思う感じに縫えました。
確かに何度も読んでみて、何度も縫ってみれば、
仕組みはわかるようになるのでしょうが、
初心者には不親切な本だなーと思います。
帯とかステテコとかハサミとか、
どうでもよい写真にはどーんとベージを割いているのに、
肝心の説明写真が小さいという理解不能の編集です。

さて、三度目の正直(汗)
再びほどいて、縫い代からさらに出しました。
袖はキセの分をずらして縫い付けます。
こちらの説明が参考になりました。
 (おばあちゃんの裄出しの方法
身頃は、袖の留めの部分まではゆるやかに斜めにして、
留めから身八つ口までの部分で、
強く角度をつけて斜めにしました。
均等に直線的に斜めにすると、肩山で裄がでるだけで、
全体的には裄が出たようにはならないんだもの。
まぁ、これも薄絹の柔らかものなら、
普通に直線で縫っても大丈夫なのだと思います。
ウールは固くて体に沿わないから、
色々と事情が違う気がします。

ウールの単のお直し
終わった!!!画像右半分がお直し後です。
残り半分は段取りがわかっているので、楽に直せました。
画像の位置の内揚げ位置だとおはしょりに響くので、
身八つ口の少し下に縫い直しました。
指ぬきを使っての運針は今回が初めてで、
こんなんで縫えるか〜と四苦八苦しましたが、
慣れると確かに縫いやすい。

それにしても、裄出しで何度やり直すんでしょ(汗)
家づくりは、やり直し出来ない事が多くて辛かったので、
(例えば、家の基礎のやり直しとか非現実的)
竹細工でも縫い物でも庭仕事でも、
ダメならやり直せるってことは、ものすごぉぉぉく気がラク。
若い頃は雑でしたし、今ほど根気があった訳ではないので、
セルフビルドで地獄を見てなかったら、
やり直しが苦にならない今の私は無かったと思う。
若い時は、買ってでも苦労をしろ、ってことですかねやっぱり。

猫って邪魔するよねー
写真撮っていたらネルが邪魔しに来ました。
縫っている時も着物に座ってました。
かわいいけど作業出来ないのでどかしたら、不満そうでした。
猫って布の上が好きだよねー。

Comment
この記事へのコメント
こんばんは
氷点下9℃!!
今季我が家の最低気温並みです!
今朝の我が家でも、-4℃でそれなりに寒かったです。

久し振りに屋根が霜で真っ白で、庭には霜柱ができてました

我が家の辺りでも、旧暦の方が実際の気候に則しているような気がしますから、標高1,000mのsakiさんちではなおさらかもしれませんね


和裁用語・・・全くもってちんぷんかんぷんですが、母や母がたの祖母は内職で着物を縫っていて、自分も祖母が縫ってくれた綿入りはんてんやちゃんちゃんこを着ていた事を思い出しました

懐かしいなぁ~~
2015/ 03/ 03 (火) 21: 29: 30 | URL | タッキー # -[ 編集 ]
タッキーさんへ
伊那だと真冬の平均寒さはー5℃位だと思うので、
3月で−4℃って結構寒い気がしますよね、飯島なら。

ちまたの暦と、我が家の暮らしの暦がすごくずれているので、
結構困るのですよ。3月はまだ冬なので、冬服が欲しいのに、
買い物に行くとすっかり春物しかないとか。
野菜苗や花苗が出回るのは、
どう考えても寒くて植えられないシーズンとか。

和裁用語は、私も最近まで全然知りませんでした。
この冬に、ネットと図書館の本で勉強しましたよー。
お母様とおばあさまが和裁できるんですか!!!
すばらしい。うらやましい。
私の身内にも、和裁のできる人が欲しかったです。
そしたら教えてもらえたのに。
2015/ 03/ 03 (火) 22: 45: 48 | URL | Saki # p7kNwp6A[ 編集 ]
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