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2016年 05月 01日 (日) 13:58 | 編集
信濃毎日新聞で、移住先として関心のある地域が、
長野県がトップだと出ていました。
ふるさと回帰支援センターの局長によると、
「移住先でどんな生活ができるのか、
希望者が具体的にイメージできることが需要」
と締めくくられていました。

私からすれば、むしろ逆。
所詮は毎日の生活、暮らしなので、
イメージ先行で思い通りに行くとは思えません。
あまり思い描かずに、毎日の暮らしの中で、
何ができるか、何がしたいか、
柔軟に対応できるかどうかだと思う。
少なくとも、私の周囲で移住してきて、
長く住んでいる人はそういう人ばかりです。
思ったのと違った、と出て行く人多いから。
でも、出ていけるのって、お金持ってる人(汗)

あのね、不動産屋に移住者支援の会、
人材を確保したい会社や行政って、良いことしか言いませんよ。
騙された、話と違うっってなった時、
残っているのは、黙して自力でなんとかできる人。
だから現地では問題点が表面化してこないんじゃないかな。
うちは不動産屋と売主に騙されたけど、
騒いだところで誰かが責任を取ってくれるわけじゃないしね。
自分たちで解決したり、ぐっと飲み込んで我慢、
もしくは忘れるように努める。そういう感じ(汗)

不都合なことはありますよ。
例えばうちの集落は、ゴミ捨ては自分でセンターに持ち込みます。
家の前の市道の除雪費用はお金を出して頼んでます。
ここに住むと自分で決めて住んでるわけで、
多少の不便があってもしょうがない。
でも、車がないと生きていけないのは、実際困る。
自分の寿命を終えるまで、ここで暮らせるのか不明(苦笑)
できるところまでやってみるしかない。

さて、具体的なイメージが重要だと思えない理由ですが、
今の家は、太郎が木工房をやりたいって、
泣いて嫌がる私をねじ伏せて、ここに建てたんですよ。
えー。太郎さん、今もサラリーマンです。話が違う。
呑みに行けないし、雑草との戦いだし、面倒くさいこと多し。
本来私は、庭いじりも畑も興味ないです。
毎年保存食を作ってる自分とか、全くの想定外(汗)
今の暮らしを、事前にイメージしていたわけじゃないのです。
何しろ、毎日の暮らしの積み重ねで、
ここでできることをやってきただけ。
今の家で15年(信州に来て25年)たちますが、
今はわりとうまく暮らしてます。
具体的なイメージにしがみついてたら、
不満とストレスがたまって、大変なままだろうなぁ。
※もちろん、気持ちを切り替えるのは簡単じゃない。。。

「移住先でどんな生活ができるのか、
希望者が具体的にイメージできることが需要」というよりは、
「そこで暮らすという覚悟と、状況に対応する柔軟性が重要」
なんじゃないかなと私は思ってます。
逃げ道がない=腹くくるしかない=柔軟に対応するしかない。
というのが正しいかも(汗)
イメージは所詮イメージに過ぎません。
自分自身の思考と実際の行動に対して、
結果が伴うんじゃないの?
良くも悪くも。都会でも田舎でも。

追記
移住サイト見たら、楽園信州なんだねー。
現実世界に楽園があるの?へぇー。すごいね。。。。
今、移住アピールってこんなことになってるの?
いや、無理。読めない。受け付けません。怖い。
こういう世界観のフィルターで、うちの暮らしも見られてるの?
いやいや、ないから。絶対違うから。
ホント怖い。こういう都合が良いだけの世界感。

Comment
この記事へのコメント
お久しぶりです
全く同感です。
私も安曇野市在住ですが、信州は、憧れだけでは生活できないと思います。

安曇野は山の中ではないので、その点は楽な方かも知れませんが、冬の-15℃や雪かきなど、最初のうちは楽しめても、長く居るとなると覚悟が必要だと思います。

あと町内会も…。中途半端に田舎だから、それこそ行事が多くて大変です。

Iターン・Uターンを勧める行政側には悪いけど、覚悟のない人を受け入れてしまうと、今いる人たちも負担が増えるので、その辺をちゃんと説明して、何なら真冬を1シーズン過ごしてから決めるくらいのことはしていただきたいです。
2016/ 05/ 01 (日) 15: 27: 37 | URL | 弓弦 # -[ 編集 ]
弓弦さんへ
お久しぶりです。
そう、最初のうちは旅行感覚、田舎体験感覚で楽しいんですよね。
それが毎日となり、毎年となり、何年も続くと、単なる日常だという。。。。
リタイアしてきた方は、5年10年もすると気力体力が落ちてくるので、
ここで永住となると、普通の方では難しい気がします。

うちは町内会がないので楽ですけど、
行政サービスが受けられて当たり前、
という感覚で移住してこられる方がいるので驚きです。
知らなかった、聞いていないという話は、わりと耳に入ります。
町内会は、あればあったで、行事や役の負担がありますしね。
いずれにせよ、利害関係を想像すれば、
本当のことを教えてくれる人が、そうそういるわけがないという。

真冬をワンシーズンといわず、
移住後のことを考えたら、1年くらいアパート暮らしでトライアルした方が、
いいんじゃないかしら。
移住は、環境、金銭、文化、いろんな面からして簡単じゃないと思います。
出入りが激しいと、住み続ける方としては気持ちが落ち着かず、
なんとなく負担を感じますよね。。。
2016/ 05/ 01 (日) 17: 27: 16 | URL | Saki # p7kNwp6A[ 編集 ]
ごもっとも。移り住んで22年、私もずっと感じていた何かを、とても的確に表現されていて素晴らしいです。このほかに私が思うのは、長野県に移り住みたい人は、長野県民がどこの地に移り住みたいと思うか、またそれは何故か、を聞いてもらいたいものです。
2016/ 05/ 05 (木) 10: 30: 34 | URL | コタ # -[ 編集 ]
コタさんへ
22年ですか、同じような年数ですね。
長野県って広すぎるません?
県庁所在地の長野市ばかりが経済・文化の中心なので、
同じ県民税を払ってる意味がわからない(汗)
新幹線が停まる街以外は、衰退が激しいですし。
雪が多い地域、うちみたいに寒すぎて凍害が酷い地域、
松本みたいに夏暑い地域で、暮らし方って全く違いますよね。
伊那とここで、冬の厳しさがこんなに違うとは思わなかったですもの。
個人的には、静かに暮らしたいので、
観光地に住んで失敗だったなと思ってます。
2016/ 05/ 05 (木) 11: 26: 09 | URL | Saki # p7kNwp6A[ 編集 ]
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