着物を自分でメンテナンス - ほぼセルフビルド*ふたりでつくった家・猫・暮らし ほぼセルフビルド*ふたりでつくった家・猫・暮らし着物を自分でメンテナンス

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2017年 05月 05日 (金) 12:06 | 編集
先日は着物のメンテナンスにお高い悉皆屋を利用しましたが、
自分でできることは自分でやってます。
先週は、木綿の着物を洗いました。
かなり着て汗もかいたわりに、見た感じは汚れてませんが、
やっぱり洗えてすっきりするのって嬉しい。
気になるシミを部分洗いした後、
小さくたたんで押し洗いして、洗濯糊に浸して、
半乾きでアイロンをかけます。
プレタなのですが、最初から縮まないようにしてあるので、
身丈が5分、袖丈が2分縮んだだけでした。

今週は、母の独身時代の本塩沢を自分で直しました。
塩沢は紬もありますがこちらはお召しの本塩沢です。
えーっと、50年は経ってるのかな? 
私に似合うけれど、柄がちょっと古臭いんだよなぁ。
表の布自体は全く劣化していないのですが、
裏地の状態が良くなくて、裾も袋になっています。
順当なお手入れとしては、仕立て直しになりますが、
お金かける価値があるのか悩み中。
本塩沢だから、単にして着るのも良いけれど、
単の時期って一瞬だしなぁ。
とりあえず自分で部分的に直して、
もう少し頑張って袷のまま着ることにしたのでした。

でも、着物を直すのってかなり面倒〜。
糸の目の見えない「くけ縫い」ってやつが多いのですが、
運針ができないので、布目を見ながらひと針ひと針縫うしかない(汗)
達成感と愛着はかなり得られますが、
気分が乗った時しか手を出せません。
机上くけ台とかけはりを買ったら、だいぶ楽になりましたよ。
道具って大事よね。
他にも袋になっている着物があるので、いずれ手を入れます。
仕立てた段階で、後々袋にならないようにはできない物なのか。

襟のところの小さな目立つシミは、
ファバーカステルの色鉛筆を塗りました。
100色近く持っているので色合わせができるのでした。
2色ぐらいで塗り重ねるとバッチリ合います。
襟を止めるボタンが錆びてのシミなので、
普通のシミ抜きではおそらく落ちないし、
全体的な劣化具合から、間違いなく解いて洗って
仕立て直しになるので、今は荒技で乗り切ります。

生地が痛みすぎてもはや洗いも仕立て直しもできない
大島のシミも、同じようにやってます。
素敵な着物とお褒めいただくことはあれども、
難ありの着物とバレたことはないです(笑)
プロに頼めばお金がいくらあっても足りないし、
シミが気になって着られない!とタンスの肥やしにするよりマシ。

本塩沢の袋直し後
直し終わった画像です。ビフォー画像がないのですが、
裏地が縮んで、表地が裾のところでかなりダブついていました。
胴裏と八掛のところで解いて直しました。

この柄は糸を染めわけて、織りで出してます。
反物に後から描いたわけじゃないんです。
お召しならではの凹凸に光が当たるのか地の白が勝つので、
着てみると柄は目立たず結構着やすいのです。


本塩沢の柄
柄の竹と梅はわかる。そうきたら松だろうけど、
5つの葉だから五葉松か。
でも他にも花の柄があるので四君子か。
赤い丸いのは万寿菊の花と言われればそうかもしれない。
四君子だとしたら不明な花は蘭になるけれど、
いやーどうなんだろ。私には夾竹桃に見える。
追記:南天説をコメントでいただきました
着物に限らず器などもそうですが、
こうして文様の考察をするのって楽しい。

Comment
この記事へのコメント
↓の太郎さん、かっこいい〜  事故なく無事に終わりますように!
ファイバーか捨てる100色、私も持っています。でもこういう使い道があるとは 笑
古い着物の柄ってものすごくいいですよね。私も、祖母の家から、’眺めるために’ 持って来ました。 色合いも面白いし。  
それにしても、 ご自分でなんでもやってしまって素晴らしい! 
2017/ 05/ 05 (金) 16: 06: 47 | URL | tom # -[ 編集 ]
tomさんへ
安全対策はバッチリなので、心配は少ないのですが、
本当に事故なく終わって欲しいです。

着物のシミ隠しに色鉛筆は、我ながら良いアイディアだと思います。
色が落ちるて移ると困るので、他の部分や帯とこすれるような場所には
できませんけどね。
何しろ、シミ抜きもお直しも、業者に出せば高いんだもの。

太郎も私も、お金がないけど諦めたくないので、
なんでも自分でやるようになりました。
最初から出来たわけじゃなくて、ふたりとも子供の頃から積み重ねです。
kumatoさんとtomさんも色々おやりにるので、
きっと同じような心持ちだろうなーと思ってます。
後は、料金と仕事に関して、信頼に値するプロが少ないことも大きいかな(汗)
2017/ 05/ 05 (金) 16: 53: 56 | URL | Saki # -[ 編集 ]
その柄は・・
こんばんは!その謎の柄は、もしかしたら南天(難を転じる)ではないでしょうか。昔の図柄集に似たようなものがあるのですが(間違っていたらごめんなさい)。当方ようやく桃も桜も満開。カラマツが芽吹いて、美しい季節になりました。雑草の季節の到来です。
2017/ 05/ 06 (土) 23: 39: 57 | URL | tomato3 # -[ 編集 ]
着物素敵ですね。
ご自分で着付けができるのだけでも、すごいのに、メンテナンスまで!!
お恥ずかしながら、10年以上も着物どころか浴衣も着ていないので、Sakiさん、本当に素晴らしいと思います。
ちなみに、着付けは、独学ですか?それともお教室かご家族の方などに教わったんですか?
2017/ 05/ 07 (日) 05: 39: 38 | URL | 黒猫 # -[ 編集 ]
tomato3さんへ
南天!確かにそうみえます〜。
季節を示す吉祥柄として、ここにあっても違和感ないですし。
なんだか腑に落ちた感じです。ありがとうございます。
図案集をお持ちなのですか?いいですね。

はい。雑草の季節です(涙)
2017/ 05/ 07 (日) 08: 54: 22 | URL | Saki # -[ 編集 ]
黒猫さんへ
着付けは独学で、基本はネットです。
自分好みの着付けを教えてくれる教室が、
この辺では見つかる気がしなかったので・・・・
浴衣は10年前、着物は2年前に着られるようになりました。

母も親戚もみんな着物好きで着なれているので、
私が若い頃に教えてくれればよかったのにー。
でも、着姿を見慣れているので、
独学でも変な着付けになることはなくて助かったかも。
自分でのメンテナンスは、図書館の本も役に立ちました。
古い着物をプロに任せて全部手を入れるとなると、
10万20万じゃきかないので無理です(汗)
2017/ 05/ 07 (日) 09: 17: 08 | URL | Saki # -[ 編集 ]
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